2007年12月31日月曜日

平城寧樂奈良:大晦日

去年今年、炎のごとし いのち哉

今年は「天人地」ともども大變な年であった。
私などには、世界の炎上、そして灰燼への加速する時間がいよいよ始まったやうに思はれる。
すでに坂道を火ダルマになつて轉がり、今からではすでに手遲れ、到底間に合はないだらう。
北極の状況はすでに復歸可能な状態を突破してしまつたのださうだ。
それでも人類は經濟活動を抑止しないだらうし、できない事は先程の環境会議が示してゐる。
それに、会議が掲げる目標がどれほど現在の自然破壊に效果があるのか、たゞ自分を安心させるためだけの數値目標でしかないのではないか。
この致命的な状況にたいする、解決への妙案などない。

沈默するしかない絶望を書いてしまつた。 

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2007年12月25日火曜日

やまとまほろば:二上山:落日集

Picasa ウェブアルバム『二上山』

二上山(手前の山は畝傍山)八釣から

二上山は明日香の方に正面を向いてゐる。雌雄の峯がまるで落日を入れるちょうどよい廣さで、奇妙なほどの偶然だが、春分秋分の中日のその日に、太陽は東の、神奈備の三輪山の頂から昇って、二上山の峯のあひだに性格に沈んで行くのである。
この「神聖なる」事實に、天文遁甲の知識と技術を持ってゐた天武天皇が注目しないはずがない。私が想像するに、日本の國家を地政學的に構想するにあたって、彼は東西の基準線としてこの中日の「太陽の道」を撰んだのだ。その證據に、この中日線の東のはてる所、神風の伊勢の國に齋宮を作り、その齋王に大伯皇女を仕立てたのであつた。
そして、大伯皇女の弟の大津皇子は、天武天皇亡き後を繼いだ皇后の持統天皇により謀反の嫌疑を蒙り、死を賜はり、二十四歳のその遺骸はおそらく當麻氏により二上山の麓に運ばれて、その領地に隱すやうに埋められた。
この悲運の姉と弟の悲劇は、この中日の太陽線上で演じられると云ってよいくらゐ、その直後、齋王を解任されて飛鳥に戻って來た姉は、弟を求めて二上山へ行き、弟の弔ひのために殯したであらう。
彼等のほゞ半世紀の後、二上山の麓にある石光寺や當麻寺にて演じられる事になる天平時代の藤原氏の齋姫「中將姫」の話に、私はこの殯する大伯皇女の影響を思ひたいのである。
ついでに云ってをけば、室生寺も長谷寺も、そして當然のことながら當麻寺も石光寺も、この太陽線の下に位置してゐる。それらの寺が、今ではいづれも「女人」系の花の寺であるといふ事實の不可思議。



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2007年12月24日月曜日

比喩と揶揄:『椿三十郎』リメイク

         撮影光景(三船敏郎|黒澤明|仲代達也)



クリスマスイブの今日は三船敏郎が死んだ日でもある、とメディアが(忘れてゐた事を)教へてくれた。
さう云へば、三船が主演し黒澤明が監督した『椿三十郎』が近頃リメイクされたさうな。それも黒澤明のシナリオをそのまゝ使って。「なんと安易な」と私などは思ってしまふ。
私は黒澤や小津、溝口などの日本映畫黄金期の映畫を今も現役で觀てゐるから、この話に(特に同じシナリオを使ってリメイクするといふところに)現代の映画制作者の安直な着想がまる見えたやうで、不快を覺えた。これでは、リメイクによるオリジナルの破壞的行爲となるのは必定ではないか。
黒澤は「いい映畫にはいい脚本が前提となる」と力説して云ったが、いい脚本を作るために彼はこの映画の原作にした山本周五郎の『日々平安』をほとんど跡形もなくなるほどに脚色したのであつた。
これほどではなくとも、原作をよく用ゐた彼は自分の映画化に馴染ませるための努力を少しも惜しんでゐない。たとへば、セクスピアの『マクベス』を原作とした『蜘蛛巣城』やゴウリキイの『どん底』を原作にした『どん底』にしても、原作を離れて獨自の物語、この日本の或時代に演じられてもゐたであらうといふリアリティを持った物語へと改變してゐる。
一本のシナリオは一本の映畫のための設計圖のやうなものであり、リメイクしたいのであればリメイクのためのシナリオを作る事から始めるべきだ。さうでないと、まさにまるで最初から「二番煎じ」といふ事になり、「出涸し」を極彩色のケバケバしい茶碗に入れてみせたといふだけの事にこのリメイクの新作は終るしかないだらう。
映畫制作においては天皇とまでその完全主義を揶揄された黒澤の事だ。自作したシナリオはその映像音響化のなかですべて使ひつくしたはずだ。そのためにも彼はシナリオを自作したのである。
そのシナリオをそのまゝ借りてきて、「柳の下にどぜう」二匹とでも思ったのだらうか。どうして、かうも(金儲けだけが目的と思はれてしまふ)安直愚劣な企画が實行されてしまふのだらうか。
いづれ、今の觀客の鑑賞能力を見くびってのうへでの事だらうが、しかし、この現代の觀客も、昔の名作映画が文庫を讀むやうに觀られるやうになってゐるのだから、黄金期の白黒映画の素晴しい映像をもっと見て囘るがいい。
と、元凶は日本國民自体だと云ひたいわが持論をこゝでも云ってをく。

◎黒澤明1962『椿三十郎』予告編(YouTube)
◎黒澤明1961『用心棒』予告編(YouTube)
◎黒澤明1957『蜘蛛巣城』予告編(YouTube)


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2007年12月22日土曜日

比喩と揶揄:一陽來復

冬至の今日、奈良は朝から風雨烈しく、嵐のやうだ。

けふ冬至、一陽來復、「徒手空拳、ぼくはいよいよの無一物だ」中也のかたちをした雲の聲「あゝ、誰か來て僕を助けて呉れ」ちょっと中也にもらひ泣き
けふ冬至、一陽來復、「おれはひとりの修羅なのだ」賢治のかたちをして風の聲「まことのことばはうしなはれ、雲はちぎれてそらをとぶ」風雲急を告げ
けふ冬至、一陽來復、あなたがたのことばをちからにかりて、はばたく翼といたして、獅子吼龍吟獅子奮迅、八面六臂、土壇場獨壇場の決戰を挑みませう



一陽來復といふ語は『易經』の「復」といふ卦象に由來します。陰氣蔽ふところに太陽が昇り來るイメヂ。
イエスキリストの誕生日となつてゐるクリスマスも、元は「一陽來復」の冬至、太陽復活をいはふ祭でした。


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2007年12月20日木曜日

『やまとまほろば』三部作:覺書

平城京の時代、
聖武天皇と光明皇后、そしてその娘、孝謙=聖徳天皇の時代
日本の青春時代であった天平といふ時代、
青春の純眞と無垢、その滑稽と悲慘、
それらを描かうとして平城京にやってきた。
自轉車を驅って、東奔西走。平城京は自轉車でちょうどよいくらゐの廣さなのです。
奈良は私にとつては古都ではない。新都の平城京、そこにワアプしたつもりで、山川の地形と遺跡と、後は知識による想像力とで私の現場とする。飛鳥で、『かなしむちから』制作のために工夫して、試みた手法だ。
私は面影となつて、歩き、佇み、見渡しては見詰める。
歴史文華の名所舊蹟に、人のゐない(かはたれやたそかれの)時間、
幻影亡靈の立ち現れるまで。

──────────────────────────────────────

日本といふ國家は、天智天武の兄弟による、それまでの大王制から天皇制への革新、倭國維新によつて成立した。
七世紀が日本の「創業」の時代で、飛鳥から奈良へ遷った八世紀が日本「守成」の時代であった。
平城京遷都が西暦で云へば七一〇年、ちょうど一千三百年前、奈良平野の南の端から北の端へと遷って行った。
その時の天皇、女帝の元明天皇は、輿を止め、古京を遙かに望んで、

  とぶとりの 明日香の里を 置きていなば
君があたりは 見えずかもあらむ     

と、新都での將來にたいする何氣ない不安を呟くやうに詠った。


この時代を實質的に支配してゐたのは、藤原不比等065920とその夫人、橘三千代??0733であつた。

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2007年12月19日水曜日

WW:思想の花束:スティヴンスンと中島敦

"Don't judge each day by the harvest you reap, but by the seeds you plant."
  ---- Robert Louis Stevenson 185094


 一八八四年五月の或夜遅く、三十五歳のロバァト・ルゥイス・スティヴンスンは、南仏イエールの客舎で、突然、ひどい喀血に襲われた。駈付けた妻に向って、彼は紙切に鉛筆でう書いて見せた。「恐れることはない。之が死なら、楽なものだ。」 ‥‥光と風と夢』中島敦190942

{スティヴンスンと中島敦、こんなにも相似形の生涯って、あるんだなあ。

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2007年12月8日土曜日

Art of Heart 『かなしむちから』 大津皇子の造形 03

天武天皇後をめぐる状況は、大津皇子を試すかのやうに皮肉な樣相となつていきます。
皇太子の草壁皇子は持病のために攝政の公職が果せない。その彼に代はつて聽政を務めた大津皇子の器量は天下の期待を集める。
世間では、後繼者は昔ながらに實力鬪爭を豫想します。
天皇の父子相承はまだ一度も實施されてゐないのです。それを先代の天智天皇がおこなつて大友皇子を皇太子に立てましたが、天智崩御後、大友皇子と大海人皇子との間に鬪爭がおこり、大友皇子は負けてしまひました。
この十五年前の壬申の年の戰亂を思ひつゝ、大津皇子は自分の行動が「日本」の成否を決する事になると苦慮を始めます。



戰へばおそらく勝つであらう。勝てば、父と二代續けて皇太子を倒し、天皇の父子相承を犯した事になる。これでは天皇制も日本もこの國に成立しない。父祖の努力を無にするのみならず、營々血と汗と泪を流して勵んできた國家文明化の事業も破壞してしまふ事になる。 ……
戰つてはならぬ、と大津皇子は結論します。
國を讓るのだ。あくまで愛國忠臣として、天皇に忠誠である事。しかも、天皇は育ての母の恩義ある伯母である。

ところが、彼には伊勢齋王の姉がゐる。


∋『かなしむちから』making

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2007年12月7日金曜日

Art of Heart 『かなしむちから』 大津皇子の造形 02

大津皇子の時代より六十年ほど前となる聖徳太子の十七条の憲法などにも明らかなやうに、親子や君臣の關係が「忠君愛國」といふかたちで定義され、佛教はたとへば天武天皇の白鳳時代に制作された『玉虫厨子』に描かれた「捨身飼虎」圖の原典である『金光明經』を中心に專ら教王護國のためのものとして取入られました。
これらの思想、それに中華の詩文の類が大津皇子の思想と行動に強く作用しました。
大津皇子の時代は明治維新にも勝るとも劣らぬほどの文明開化の時代でした。
この文明開化のなかから天皇といふ制度と日本といふ國家が誕生したと言ふべきかも知れません。
この時代の代表選手が大津皇子でした。ヘーゲル流に言ふなら、大津皇子に天武天皇の「時代精神が具現」してゐました。

大津皇子が十八歳の時、天武十年、律令の制定と國史制作の詔勅が出ました。
この、いはば「日本」を定義する文化事業に立合つた事が、大津皇子を自覺的な愛國者にします。「日本」の國體とすべきものは、萬世一系にして父子相承による天皇といふ制度でした(それまでの大王制は父子相承より兄弟繼承によつてゐました)。

∋『かなしむちから』meking

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2007年12月6日木曜日

Art of Heart 『かなしむちから』 大津皇子の造形

天武天皇の十五年十月、事件は引き起された。
大津皇子は皇太子草壁皇子への謀反の容疑で逮捕、即刻翌日には死罪となつた。異例の、處置であつた。
誰の目にも天武天皇の皇后、皇太子の生母、天武天皇の崩御後、稱制して持統天皇となつた鵜野讃良皇女による陰謀であつた事は明らかであつた。
それにしても、どうしてあの大津皇子が赤子が手を捻られるやうに呆氣なく一方的に敗れてしまつたのか、誰もが不思議に思つた。
その不思議に輪を掛けたのは、大津皇子の共謀者として共に逮捕された三十數名にたいする持統天皇の寛容な處分であつた。全員が無罪放免。あまりにも寛容にすぎた。
おそらく、皇后の陰謀は時間をかけて大津皇子に仕掛けられてゐたのであつた。それに氣附かなかつた大津皇子の迂闊さを嗤ひ、現人神天武天皇の後繼者としてその一身に期待を集めた皇子にたいする評價は一轉した。
私は謎を感じた。


謎は美しく解かれなければならない。
解明すべきは事實よりも眞實、發見よりも發明、
自己犠牲の精神、愛と死の情念、つまりパッション
大津皇子の造形、大伯皇女の、彼女に對決を迫られる持統天皇の。
さういふ事件によつて天皇制による國家、日本が成立したといふ事を悲劇の物語に構成しなければならない。

∋『かなしむちから』making


noblesse oblige
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2007年12月5日水曜日

Art of Heart 『かなしむちから』 史實、悲劇へと

一千三百年の昔、大津といふ皇子がわが國にゐた。
事件のその時、彼は數へて二十四歳、身と心の最も充實した年齡であつた。
天武天皇亡き後をめぐる政治状況は、彼を試すかのやうな局面へと煮詰つていつた。
壬申の亂に勝つて現人神とたたへられた天武天皇の皇子で、文武にすぐれた英雄であつたが、天武天皇の崩御の直後、皇后(持統天皇)によつて謀反の嫌疑を受け、二十四歳にして刑死した。皇后は、大津皇子にとつて生母の同母妹で、早逝した生母の面影となつた。
大津皇子には大伯といふ唯一人の同母姉がゐた。
彼女は壬申の亂の直後、十二歳の時に伊勢の齋王に任じられた。その事を伊勢に生埋めにされたやうに感じ思つた少女は、天皇の父を恨み皇后の伯母を憎んだ。



二十四歳の文武兩道の王子
二十六歳の齋王の姉
二人の今は亡き生母の妹である四十二歳の皇后
複雜なる心理の三角關係
苦慮を重ねるうちに奇妙な結論へと導かれゆく王子
自己犠牲を教へる佛教、忠君愛國を教へる儒教、國讓りを教へるわが國の神話、
ここには後に日本に獨特な思想となる母と子の關係、姉と弟(兄と妹)、自己犠牲、怨靈信仰などが胚胎してゐる。



『かなしむちから』の主要な人物は、大津皇子と大伯皇女、それに持統天皇です。
大津皇子を中心に(フロイトにでも提供したいくらいの)彼等の複雜な情理關係がこの悲劇の下地になつています。
その血縁關係。三人は甥姪と伯母の關係になります。
當時は近親婚が血統の保守のためにおこなはれてゐましたが、特に天智天皇と天武天皇の兄弟間では絡み合はせるやうにおこなはれました。
中大兄皇子(天智天皇)は長女と次女を、實弟の大海人皇子(天武天皇)に與へました。
長女の大田皇女は661年に大伯皇女を生み、663年に大津皇子を生み、その後すぐに亡くなつたやうです。
次女の菟野皇女(持統天皇)は662年に草壁皇子を生み、672年の壬申の亂の後、即位した天武天皇の皇后となりました。
即位した天皇と皇后は、伊勢の齋王に大伯皇女を任じ(齋王は伊勢に籠りきりとなつて皇祖天照大御神に奉仕する)、姉と弟とは生別れとなりました。
孤兒となつた大津皇子は皇后のもとに引き取られて(草壁皇子が病弱であつた事もあり萬が一の時を考慮したのか)彼女のもう一人の皇子として育てられました。
それから十五年して、686年、天武天皇が崩御します。

∋『かなしむちから』making


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2007年12月3日月曜日

二十世紀後半、私が生きた時代:硝子玉演戲のために

私は二十世紀後半といふ人類史にとって稀有の、おそらくはその頂上となる時代をまるごと生きた。

世界大戰後の二十世紀後半の時代は、人類史上かつてない繁榮の、豐饒の時代であった。
物は豐かに、そこに精巧な複製装置も加はって、需要と供給の過剰を飽食したのであった。
そんな時代をまるごと生きたのだから、運がよかったと云はなければなるまい。
こんな時代は永遠の少年となって遊びまくるのが一番賢い選擇だと物心とともに私は悟ってゐた。
いづれ、こんな物量的繁榮は長續きはしない。
「物壯んなれば老ゆ」といふ『老子』の箴言が
すでに神を殺して、自由へと解放された人類はたちまち怪物と化した。
野放圖な欲望と羨望と、快樂と愉悦を貪り食って飽きる事のない
あらゆる帯域の周波数を發する各種のモオタアの刺戟に、絶え間なく、世界は響きの怒りと化した。
誰も信じないだらうが、この世界は地獄と化した。
解放された女は男を憎惡敵對し、家庭は不幸を演ずるための舞臺になった。
親はわが子を殺し、殺されなかつた子はやがて親を殺す。
親なるがゆゑに、子なるがゆゑに。
來るところまで來てしまったのだ。
後は亡びるしかない。
炎上しながら疾走する車、人類は燃える車輪であった。

2007年12月2日日曜日

WA:東からの知らせ:

Art of Heart ―――――― murasaki 69 cube ―――――― Word of World


―― 胴体のブツ切り、全体が蛇。 ボウドレエル『パリの孤獨』

私は完成よりも完全を選ぶ。完成は人のため、完全は自分のため



Festina Lente


Art of Heart ―――――― murasaki 69 cube ―――――― Word of World

2007年12月1日土曜日

Word of World 『東からの知らせ』引用 ニーチェ

Art of Heart ―――――― murasaki 69 cube ―――――― Word of World

―― fur Alles und Keinen ( for All and None ) Nietzshe『』  
> "Behold, I teach you the overman! The overman is the meaning of the earth. Let your will say: the overman shall be the meaning of the earth! I beseech you, my brothers, remain faithful to the earth, and do not believe those who speak to you of otherworldly hopes! Poison-mixers are they, whether they know it or not. Despisers of life are they, decaying and poisoned themselves, of whom the earth is weary: so let them go!"
  Thus Spoke Zarathustra, Prologue, §3, trans. Walter Kaufmann 


超人 ~眞人(老子荘子)、臨濟「無位眞人」
いかにして 人間を超脱していくか ----
大地 天地人三材の思想=易、陰陽&五行の循環思想、
硝子玉演技者   

Festina Lente 

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WWAA『東からの知らせ』 思考と空想

Art of Heart ∈ 思考69空想 ∋ Word of World
私のいふ「思想」とは、思想=思[考∞空]想、
日々私が排泄する思考と空想
(シコウとクウソウと早口で九回ほど繰り返してみてください)、
わが垂流してきたす糞尿のごときもの、その


私は説得はしない。呈示するだけだ

いまや この世界は炎上し、灰燼と化しつつある。
この地上に、人々は「響きの怒り」となつて阿鼻叫喚の地獄となつてゐる。
{といふ認識のもとに

∋世界のために『東からの知らせ』構想
・易と曼荼羅 (陰陽一對[クラインの壺的]循環の思想
・ガラス玉演技 ← 西洋
( "Das GlasperlenSpiel" hHesseの悲願にこたへて
・ドラゴンプロジェクト


∋日本のために『比喩と揶揄』、
怠惰に否定的に、
・やまとまほろば三部作、構想と造形→
・昭和といふ時代のための三部作 &
・わが日本と日本人(日本といふ思想について


SerioLudere
FestinaLente